手紙を認めよう ただあなたの為に いつだって感情は 伝えきることはできないが 幾日の歩みで 受け取りすぎたかな ほら 煌めいて ずっと灯っている 曖昧になりたくはないから 歌にしたんだよ 今 過去から贈る 旗に乗せて 僕がいつか消えたとしても あなたに生き続けるのでしょう 漂った夜も 叫んだ朝も 無駄じゃなかったよ 深く突き刺したその旗で涙は拭って どうか幸あれと 願うばかりで さよなら また明日 帰りの会はまだ慣れないな どうも夕陽が眩しいんだ 隠し持った過去とか想いとか 背負えないけど 吹き流れる音をあなたのそばに 僕がいつか消えたとしても あなたに生き続けるのでしょう 音が涸れても 病みの底に響かなくても 立ち止まり 泣き叫ぶ日々も 旗は揺らめいて あなたの心 そっと撫でられたら 僕がいつか消えたとしても あなたに生き続けていたいよ 移ろう季節に 生きる僕を残したいんだよ これからはどう日々を描こう? あなたも僕ももう戻れないよ 僕がいつか消えたとしても あなたに生き続けるのでしょう 過去と未来を繋ぐ星のように降り 注ぐよ あなたに捧げるこの旗に今を刻むよ 僕が認めた手紙はいつだって 届けたかっただけ