春の風速、桜花をつれて

歌詞

風に乗った桜花びらが舞う春の頃 伸びた髪に添う桃色を掴み、 少しだけ笑む 今頃君はどこで何して 過ごしているだろう？ 鞄につけたピースがゆらゆらと 揺れる 時々、 不安な夜もあって 逃げちゃいそうにもなったって 「明けない夜はないよ」と言って 道を照らそう　朝日を待とう どんな時も笑っていたい あの日描いた小さな灯は巡り巡って 今日を作っていく 心示すままに重ね求め続けた マイアンサー いつか答えが変わったって 「変わり続けてく、それもいいや」 これで終わりじゃない どこまでも繋いだ物語 写真立ての中の青い春 とても綺麗で 通り過ぎた日々のことを思い出して 笑ったり 今頃君はどこで何して 過ごしているだろう？ ポケットに入れたピースが キラキラと光る 軒先、 突然の雨に立ち 止まってしまったって 「止まない雨はないよ」と言って 傘を分けて太陽を待とう そんな私で生きていたい 夢中で蒔いた小さな種は真っ直ぐ 想いにきっと応えるから たまに止まるもいい また走り出すこと忘れないで 心の中で咲き誇った 花の名前はいつかわかればいい 幾重重なった後、 淡く色づいてく未来 これから何度迷ったって忘れないで 「絶対ありえなかった未来だって 叶えにいこう」 過ぎ去った青い日を纏う春風は 舞って そっと頬を撫でて駆け抜けていく あぁ つまづいたって起き上がって勇気を 出してまた走っていけ 心示すままに重ね求め続ける マイアンサー エンドロールのない世界で広がり 続ける日々を笑え これで終わりじゃない 未来へまた繋ぐ物語 Lalala… さぁ、 あの日小さな背伸びから始まった 私たちの物語に いくつもの花を 添えたならどんな時も 抱きしめていよう 新しい世界で夢を見ている