Track by山本雅也
泣くなと叱られるたび 呑みこむ気持ちが 形を帯びていつしか 大人になるのか 悔しさの訳はもう一歩を 踏み出せなかったことわかっていた はず 遠い未来という 夢を見ていた 大人という理想を まっ白なこころに描いて いつしか自由を手にして 誰かを愛せば こころの色と形がわかるのだろうか 遠い未来の中 夢を見ていた 自分の人生という 白紙のノートを抱き 涙拭いながら 霞む視界に 大人への階段を 探して歩き出している