草の階段、眩しい土手の向こう あの日の君は、いつも後ろ姿 透明な毎日が重なって こんなにカラフルな街になったよ 遠い靴音、細い廊下の向こう 思い出すたび、胸が苦しかった 会いたいな触れたいな その想いが二人をあわせたんだ 光の向こうに君の声が聞こえて 僕はそれだけでたどり着けたよ 信じていいみたい 想っていいみたい 時間を超えればそこにあるから 排気が冬の街を覆うと僕らの光は 透明に透明が重なって こんなにあたたかい色になったよ 歩き疲れて話し疲れて 終わりもなくて 触れたいな眠りたいな その想いが二人をあわせたんだよ 光の向こうに君の姿が見えて 僕はそれだけでたどり着けたよ 迷っていいみたい 僕らはいつでも 時間を旅してここにいるんだ 光の向こうに君の声が聞こえて 僕はそれだけでたどり着けたよ 信じていいみたい 想っていいみたい 時間を超えればそこにあるから