その光は軌道を変え 僕らは七つの色に分かれた 親はいつもと同じ声で 行ってらっしゃい とこちらを見ずに言ってた 感じなかった痛みが痛くなり 同じ言葉で傷つくようになってた 見えなかった涙で机は濡れてて あいつの言葉が 聞こえるようになってた 壁に映る小さな虹が この指を引き寄せて離さない 白い爪がすごく眩しい 僕の意識は軌道をはずれ やがて地球に落ちるのだろう 親はいつもと同じ顔で お帰りなさい とこちらを見ずに言ってた 感じなかった思いが重くなり 小さな言葉で傷つくようになってた 触れなかった肌はすごく濡れてて あいつの言葉が 聞こえるようになってた 壁に映る小さな虹が この指を引き寄せて離さない 白い爪がすごく眩しい ああ不安なまま 恐れたまま 僕らしく頑張れだって? また一緒にやれる日々が 来るのかな? 壁に映る小さな虹が この指を引き寄せて離さない 白い爪がすごく眩しい