街の中に置き去りにした想いの 続きは夢の中に持ち越して 哀しみをトラップしてシュートして も 逸れてしまっては意味が無いね 書き置いた手紙と飲みかけの気持ち 濡れた窓辺にいつかの面影 夢から覚めなきゃ 悴んだ指先 温もりの間に 映る優しさにもたれ また目を閉じて星を数えた 今から行かなきゃ 鍵は開けておくね 灯りはつけたまま 飲み下したミルクに溶ける想いを 掻き集めてそっと終わらせる今日も 正しさをスキップして躊躇している ほど 滑稽なことはないね 注ぎ足した言葉と放り投げた気持ち きつく閉じた瞼に写る飲みかけの気 持ち 濡れた窓辺にいつかの面影 夢から覚めなきゃ 悴んだ指先 温もりの間に 映る優しさにもたれ また目を閉じて星を数えた 今から行かなきゃ 鍵は開けておくね 灯りはつけたまま