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佐助君ありがとう、、あるワンコの物語

Track bygenbano-gg

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  • 2025.05.13
  • 4:02
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歌詞

23の春 彼女と向かった保護先の里親さん 怯えた目をした子犬がケージの中 小さな手に触れた瞬間、心が震えた 「この子だ」って迷わず決めたんだ 名前は佐助 尻尾ふって俺らを信じてくれた 散歩道を走るお前の姿が絵になった 教えてもないのに すぐ覚えたrule 人が大好きで どこか誇らしげなToul 夜は布団の横にちょこんと寝そべり 俺が眠るまでじっと見つめてた瞳 雷の日には震える身体を抱き寄せて 「大丈夫だ」って言えばすぐ落ち 着いたね ありがとう 佐助 お前がいた日々が 胸の奥で今もずっと生きてる 忘れない 絶対忘れない 18年 一緒に歩いた家族のtime 時が経ち 俺は仕事に追われてた 夜遅く帰ればもう お前は夢の中 でも玄関の音にすぐ気づいて顔出す その仕草に毎回 心がほどけた 夏には田舎へ連れてった 泳ぎは下手で びしょ濡れで走り回る姿に笑ったね 秋には紅葉と一緒に写真も撮って 「また来年も来ような」って 言ってた俺 だけど月日は無情に流れ 結婚して子供が生まれて 忙しさの中 実家に預ける選択 会う時間が減っていったのが 正直辛かった 親の家でも ずっとお利口だったって 「佐助はほんとにいい子だよ」って 聞くたび胸が痛ぇ 会いに行くとしっぽ振って 飛びついてくる 何年経っても 変わらず俺を信じてる ありがとう 佐助 お前がいた日々が 胸の奥で今もずっと生きてる 忘れない 絶対忘れない 18年 一緒に歩いた家族のtime 歳を取ったなって 初めて思った日 白くなった口元 歩くスピードの遅さに気付き でも心は昔のまんまの少年で 俺が呼ぶと 嬉しそうに駆け寄ってくれた 最後の冬 癌の転移だったと聞いた 病院から戻った夜は ずっと寄り添ってたって 俺は何してた?本当に駄目な親父だ それでもあの日も お前は寄り添ってくれた 抱きしめた小さな背中 温もりがまだこの手に残る 「またな」って 言ったあの日の夕焼け 空の向こうで きっと走り回ってるんだろ? ありがとう 佐助 お前がいた日々が 胸の奥で今もずっと生きてる 泣いた夜も 笑った朝も 全てお前がいたから越えられたよ 忘れない 絶対忘れない 18年一緒に歩いた家族のtime また会おう いつかその時まで 「佐助、 有難う」って声を空に届ける

このアルバムの収録曲

  • 1.佐助君ありがとう、、あるワンコの物語
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