もう はばたけぬ ほととぎす 鳴いている その身を なげいてか 故知れず 悲しげに 空を行く ちぎれ雲 置いてくな 見えるだろう 一筋の 木洩れ陽を 見上げてる 命ひとつ ひとり 待ちぼうけ それとも 置き去りか ひとり 松林 涙雨 降りてくる この世を なげいてか 故知れず 悲しげに 年老いた 身の辛さ おまえには わかるだろう 虹の羽根 空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れ ほととぎす どこまでも 天高く 年老いた 身の辛さ おまえには わかるだろう 虹の羽根 空に広げ 抱いてくれ 命ひとつ 帰れ ほととぎす どこまでも 天高く 帰れ ほととぎす どこまでも 天高く