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風を見ていた安兵衛

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  • 1979.05.21
  • 3:55
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歌詞

風を見ていた安兵衛は 足を踏み出し始める 旅立つ時が 来たんだ 吹きすさんだ日々の中で 当分は 戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら火を焚こう 煙が見えたら手を振れよ 一人旅立つ安兵衛は いつか戻って来るけど このまま死ぬまで この町で 終りたくは ないんだと 心配はいらないよ 雨風しのげりゃどうにか はるか西の空 一番 星が見えたら手を振れよ 涙をこらえて安兵衛は 悲しみを乗り越えて今 一本道をどこまでも 季節は秋から 冬へ 魚には 海原があり 鳥には広い空があるように おいらにも生きる道がある 自分の道が あるはずだ 当分は 戻らんぞ 負け犬になって戻らんぞ あの山越えたら 火を焚こう 煙が見えたら 手を振れよ

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