ゆうべ抱いた君の肩が 今日は一日灼きついてた 高速から見えたディズニーランド 湾岸の灯りまでも 夜は誰も眠るけれど 心は君のもとへ 思わず差し出した小指に からめた君の細い手 吐息でKISS 忘れないスタイル その足を組みかえるたび 頼りないエスコート 救われたスマイル まぶしいほどに ♪ 薄いブラウスに透ける肌が どこかで行けとささやく シグナルの赤の点滅 君の瞳に映る 吐息でKISS 忘れないスタイル その足を組みかえるたび 頼りないエスコート 救われたスマイル まぶしいほどに ♪ 指さす住宅街の灯に ふと幼い日の君を見る かわした約束の影に 揺れる現実を伏せて 吐息でKISS 忘れないスタイル その足を組みかえるたび 頼りないエスコート 救われたスマイル まぶしいほどに 遊園地の観覧車に乗って 夏の街を見おろすこと 海岸の防波堤に座って 沖の船を見ること 動物園の猿山の中に 二人に似た顔を探すこと 雨の日には映画館の中で 一日中もたれあうこと 最後の指切りはきっと かなわないかも知れない ほんの少し遅かった出会いに 後悔はしていない 君は絵を描く夢を どこの街にいても かなうように心で そして……