わたしを繋いでいた糸は切れて ステージの上に座り込んでいた 木彫りの手足 つぎはぎのワンピース 毛糸の赤毛 大きすぎる靴 あの子が口ずさむメロディで 上手に踊らせてくれたのに… サイズの合わない靴をわたしは 捨てきれない シンデレラなら素敵な魔法で ステップしてたわ dida-dida-di-duda... もう一度歌を聴かせて dida-dida-di-duda... 調子はずれのあの歌 あれからいくつも季節は巡って 綻んだ胸に染み付いた痛み あの子だけが大人になってく 重ねた時間さえ置き去りに… ぎこちない体はひとりじゃ 立ち上がることもできない 〝むかえにきて″ 動かない唇で パペットは祈る あの子だけが大人になってく 重ねた時間さえ置き去りに… ぎこちない体はひとりじゃ 立ち上がることもできない 〝むかえにきて″ 動かない唇で パペットは祈る dida-dida-di-duda... もう一度歌を聴かせて dida-dida-di-duda... 調子はずれのあの歌