手探りの日々を重ねては 足りないものばかり かき集めた 散らかした夢の欠片達 本当はどれも 欲しいモノじゃない… 無邪気な瞳で見てたはずの未来図は 下描きのままだ 満たせない余白を眺めては 「いつかは、きっと…」 そう繰り返した 形ばかり大人になった 幼い理想に僕の胸が泣くんだ 叶えたい明日を描く空は 晴れの日ばかりじゃないさ 小さなこの手のひらじゃ 拭えない雨雲の向こう わずかな光を信じて… 不器用な僕のたった 一つの希望…それなのに 言葉にするほど色褪せて 遠のいてく…疑ってしまうけど 脆く淡い夢だとしても 繋いだ想い きっと道を開く 願いを込めた言葉は空へ 響き渡る鐘の音のように いつだって聴こえてたんだ 震える 僕の声が 叶えたい明日を描く空は 晴れの日ばかりじゃないさ 響かせた言葉がほら 拭えない雨雲の向こう 確かな光へ変わってく…