くだらない つまらない などと突き放して 見えないモノから逃げ出そうとした 心の底では本当は寂しくて 誰かが照らしてくれるのを 待っていた 臆病な雲が晴れる 胸が締まる 息が詰まっても 転んでしまっても 君がいるから僕はまた前を向ける 自分の弱さと向き合えるような 素直で眩しい そのあたたかさにやられて 淀みなく 汚れなく 生きるのは難しい 自分を嫌いになることも多い たちまち誰かに会いたくなってまた 「もう少し頑張ってみよう」 と誓って そんなこと構いもなしに日々は 移ろうけど 永遠なんていらないし 保証された未来も裏返し 何遍だって目眩しされて また繰り返していくんだ 完全なんかじゃなくていい 見落としてしまったものの数だけ 大切にできる 塞いでしまっても 傷ついてしまっても 暮らしていた日々を 愛していなくても 息が詰まっても 転んでしまっても 君がいるから僕はまた前に進める 自分の弱さと向き合えるような 素直で 眩しいそのあたたかさにやられて 素直で 眩しいそのあたたかさにやられて