窓際風吹いて 気分は落ちてく あなたとの日々は通り 過ぎたようだった 悲しいことばかり思い出していく なぜだ心を溶かしても 涙が溢れて 雨が引き裂いて 雲間から突き刺す あの憂鬱な空と いつもの街 あなたがいた 火が溢れて 体が火照りだして 破片は飛び散る 僕は不死身だって 夜風に揺られて あなたを思い出して 命のぬくもり感じるの 去り際風吹いて 影を落としていく あなたとの日々は通り 過ぎたようだった 梢から枯れる 悲しい木々ように 僕の心は蝕まれていく 超越的に あなたはいた 日が落ちきって 藍に染まって 黒い風が吹く 僕は不死身だって 全てを忘れて 哀愁に揺られて 臨終の趣感じるの 火が溢れて 無様に溶け出して 破片が残るよ 僕は不死身だって 瞳に映りだして あなたを思い出して この世のぬくもり感じるの