何年か経って変わることもある 何年か経って変わらないことも なんでかなんてわからないけれど 今日も昨日も明日も明後日も 今や二〇二五 興味だけで飛び込んだシーンも 気付けば七年経ってさ 見える景色も変わってた さしたる容量もない脳を 稼働させ記憶を上書き保存 あの頃の初期衝動 今はフォルダの隅っこの方 失くしたわけじゃなく 塗り重ねた下にある ほら光をかざしてみれば 薄っすらと見えるあの日の欠片 紙とペンよかメモ帳にキーボード ヒトそれぞれのルーツとツール 時計の針が否応なく進む中で ゼロとイチを音で結ぶ 空も海も同じような色をしてるよ キミもボクも似ているのかもね ゼロとイチの隙間を埋める音楽は 無限の出会いと 日常に隠れているんだ 140字を何千何万回 繰り返し 「らしさ」ってヤツがにじみ出し なんとなく伝わる ヒトとなり 隠す本音はあれど のびのび生きるため今日も飲み込み 謳歌する自由 励む仕事 お疲れさん 私ならココにいるよ 引かれる境界線 夜になれば不確かな存在で 横の誰が誰かとかどうだってイイ どうせ明日には覚えちゃいない 日が昇れば見える水平線 ゼロとイチが隔てる世界で また似たような言葉使って でも少し違う日常を歌ってる 空も海も同じような色をしてるよ キミもボクも似ているのかもね ゼロとイチの隙間を埋める音楽は 無限の出会いと 日常に隠れているんだ