透明な部屋 出口は思い出の入口 ただ一点を 見つめてる 伸ばせない手 代わりに揺らして 私だけの角度 少し曇った灯り越しです 綺麗を探しに行きたいのです。 できれば。 表情は いつも君の好きなワンシーン 隣の私も同じ きっとそんなシーン 銀色不思議 飴玉の海 帰り道が移ろう四季 試作品が 青空を舞う 未確認な未来がきっと降ってくる、 よね? 略歴を今始めて 窓に映る顔も忘れ 確率を抜け出して 手のひらの温度感じたら 知らない音・声 上書きする鼓動へ もう大変だ! 時を運ぶ粋な腕マシーン はローファイさ 連れ出してよ夕暮れの道 表情は いつも君の好きなワンシーン 隣の君もいつか泣けるそんなシーン 香りは名残り 朝の温もり 中身はふわり詰まり 明け暮れる恋 時は重なり 翌る日の午後突然に…
