羽化

歌詞

点滅信号を走って渡って すれ違った有象無象の一つに 不確かな思い出が重なって 信じろという方が難しい 例に漏れずいつか僕も死ぬことを 閉塞的空腹感、横たわる 遠のいてく桃源郷 それではごきげんよう 廻り巡る目眩く日々の上 狂いくるり踊り、嘘を疑え 死にたくなるような劣等も 泣きたくなるような激情も まだ繭の中 駅へ急ぐポケットの中の手が 熱を帯びたようなそんな気がした あなたがあなたであるように 僕も僕でしかないのさ 惰性的ローテーション挙手挙動 遠のいていく桃源郷 それではごきげんよう 廻り巡る目眩く日々の上 狂いくるり踊り、嘘を疑え 嫌になるような失態も後悔も それも自分だ 廻り巡る目眩く日々の上 狂いくるり踊る、我を忘れて 死にたくなるような劣等も 泣きたくなるような激情も それも自分だ 繭を破る、頼りない両腕が 熱を帯びたようなそんな気がした あなたがあなたであるように 僕も僕でしかない 食う寝る生きるの暮らしの中じゃ ゴミでもなかなか捨てらんないが 一日半歩のペースで前に 途切れる事なく死ぬまでずっと