Track by電ǂ鯨
街は活気に満ち溢れてる どこも活気に満ち溢れてる ぼくは亡霊みたいに 人ごみの中を歩く ふらついてぶつかる 大人にどなられる ああ、いいことのない夜だから 白いフレークが空から降ってくる 冬の雪のような 夏に降る灰のような 痴呆気味のハクビシンが 愚かにもぼくについてきて 食肉工場で肉と間違えられて 引き裂かれた ああ、いいことのない夜だから きみに会えたってなにも楽しくない きみの見る夢を ぼくも見られたらいいのに きみの見る夢を ぼくも見られたらいいのにな