僕が転んでしまったら あなたはなんて言うかな。 「不器用だね」って言って 優しく笑ってくれるかな。 いつもの帰り道が長く感じた 1つ星の下、また僕は夢を見る。 初めて息を吸った日 初めに聴いた言葉は 忘れてしまったけど あなたが僕に蒔いた種 すべてが僕を生きてる。 根を張るたびに愛を知る僕らよ。 あなたに背を向ける日々 僕は大人になるふりして 遠回りで足りない物を探してる 穂が垂れゆくまで。 まだあなたが知らない 愛も僕は伝えていくよって いつか優しく笑えたら 土で汚れた靴履いて どこまでだって走っていくよ。 1人を知ってしまった日 僕らは愛を飢うから 心の雨は頬を伝って 落ちていくでしょう。 僕らはそれを知ってる 渇きを超えて、咲き誇る強さを。 あなたを愛してる日々 僕は大人になれずにいて この世界であなたの名前叫んでいる いつか届くまで。 まだあなたが知らない 愛も僕は照らしていくよって いつか優しく歌えたら 雨にも負けずひた走って どこまでだって迎えに行くから。 「まだ僕らが知らない 日々を愛していけるようにね。」 なんて言葉で笑えたら あの涙さえ虹になって 綺麗だねって見上げているかな。 まだあなたが知らない 愛を僕は描いていくよって 強く優しく笑えたら 僕も僕らしく歩いて どこまでだってあなたでいいから どこまでだって愛していいかな。