AWA

それは幽霊みたいな運命でした。

Track by有田咲花

0
0
  • 2025.05.05
  • 4:26
AWAで聴く

歌詞

指紋一つ無いガラスの陳列棚には 貴郎好みの脂身が少ない精肉 今日は売り切れで 店主の"毎度"が聞けませんでした 目先に在る幸せの貌が 古家の瓦みたく 沢山亀裂日々割れてく この生活を愛しています お隣さんは感じの良い老夫婦で 雀やらに餌を与えて ご挨拶がてらに微笑みかけて下さる 裕福立派な庭でした 「あら、やだ。」なんて口癖が 私も板着く頃ですが まだハタチの気持ちで居て 周りは娘や息子が居るけれど 「それはゆーれーみたいな うんめいでした。」 借り物の様な気がしてならない 肌や骨が僕である理窟を 詰められるのは触れられない感情 僕が彼や彼女でも在る様に 「ちんれつだなには あなたごのみのあぶらみが すくないせいにくきょうはうりきれ で てんしゅのまいどがきけませんでし た めさきにあるしあわせの かたちがふるやのかわらみたく 沢山の亀裂日々割れてく この生活を愛しています。」

このページをシェア

有田咲花の人気曲

有田咲花のアルバム

16曲2025年
14曲2024年
有田咲花
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし