私じゃなくていいから 黙って抱きしめて 砕けた夜は 一緒がいい 朝日とおしゃべりしないの お気に入りのマグカップに 浮かべたため息 かき混ぜて誤魔化す 会いたい時に限って あなたはいなくなってしまう 独りで泣くことさえもできない 抑える想い やるべきことだけを卒なく こなして生きてきた 自分のことは自分で やろうと決めてたけど 眠れない夜に限って あなたの返事は来ないの 奪いたいわけじゃないけど 今だけ触れていて 忘れたい時に限って あなたはふと現れるの 無邪気な笑顔に触れてる 柔らかい時間に もしもまた生まれ変わったら 今とは違う形で あなたと巡り会いたい なんてね 馬鹿だね