空虚な世界を渡り歩いていた 歩く意味もわからないまま あの部屋に帰ることはできないんだ ドアを開けられないから あの部屋に帰ることはできないんだ 君の声はもう聴けないから 触れられない 僕は君を想うしかないんだ I'm yours ただ忘れられたくなくて 君の中で生きていてほしい だけ だけ だけ I'm yours 感情まで透き通って しまわぬように自分を持って 変わらぬ気持ちを言葉にして 届かない声で 叫んだ 君の後ろ姿を眺めていた 手を伸ばす意味がないから 頭ではわかっていたことだったんだ それでも手を伸ばしてしまうんだ 少し冷えた手 温めることはできないんだ I'm yours 奇跡は起こることなくて 同じ日々を繰り返していく だけ だけ だけ I'm yours 無意味なのはわかっていて それでも叫ぶ訳なんて 今の僕ですらわからないんだ 消えてしまいたいと願った もういいんだ ここにはいたくないんだ 動けないんだ 体が拒んでいるんだ そのとき 目の前から君の姿は消えていた period 視界は白く澄んでいて 何もない道が続いている だけ だけ だけ I'm yours いつかまた会いたいなんて あなたと笑い合いたいって願う だけ だけ だけ I'm yours たとえあなたが忘れたって 僕は決して忘れないで ここでずっと歩き続けるよ 透明になった世界で 終わらない想い 願った