ゆっくりじかん

歌詞

静けさに包まれた部屋の中 流れる音楽がやさしく響く いつも急いでた日常を そっと横に置いて 君と二人で 時を忘れる この空間で 時計の針も休むように 少しだけ深く息を吸って 心の奥まで染み込んでいく ゆっくりじかん 君と過ごす夜 何も考えずにただ感じていたい この温もりが消えないように ふたりで今、ゆるやかに流れて 街の明かりも遠くかすんで 静かな夜のリズムに身を委ねて いつも急ぎすぎてた足音も この場所でだけは忘れられる 君と一緒に深呼吸するだけで 心が少しずつ解けていくように 焦らずにいこう このひととき 何も急ぐ必要なんてないから 遠くで響く雨の音が 窓辺を優しく叩いている この穏やかな時間が続けば 明日のことなんて忘れてしまえそう 君と向かい合って交わす視線 それだけで心が満たされて 作り笑いも飾り言葉も ここにはいらない 真実だけ ゆっくりじかん 君と過ごす夜 何も考えずにただ感じていたい この温もりが消えないように ふたりで今、ゆるやかに流れて 風が窓をすり抜けていく 静かに響く君の鼓動 心が癒されていくたびに 君ともっと、時を刻みたい ゆっくりじかん 二人の世界 何も望まずただこのままで 指先で感じる温もりが ずっと続けばいいと願って 終わらない夜と二人の時間 静かに流れるこの音に抱かれて 君と過ごす ゆっくりじかん ただこの瞬間を胸に刻んで