期待外れの安っぽい 美しさがきらきら下品に光る 値段のついた若さと 橋を渡れぬほどの頭脳 意味を捨てたその心で 価値を語るなんて笑えてくる 死神手招く街で 私だけになってもいい 壊したいのは世界か私か お前らを踏み台にして 諦めてきた数が違うのさ 泣いて謝っても許さない 誰も居ないわ寂しい 記憶の少女がしくしく泣いている 手首の線は消えたし もう道化に頼らなくてもいい 証明するわこの手で 私だけになってもいいから 間違えたのは世界か私か 傷だらけのこの身体で 這いながら進んできた道には 私の血で描かれた曼荼羅 壊したいのは世界か私か お前らを踏み台にして 諦めてきた数が違うのさ 泣いて謝っても許さない 信じたいのは世界か私か 枯れた声で何が歌えるのか 這いながら進んできた道には 私の血で描かれた曼荼羅