迷ってる、って 笑ってごまかすとき 僕は何にも 言えなくなってた だって本音なんて 君には関係なかった you never looked for me you just looked around “好きかどうか、まだ分からない” って言いながら 何も手放さない ただ持ってたいだけでしょ? 僕の心も 僕の時間も まるで試供品みたいに 選んで、選んで、選んで、 ただ選んでるだけ それって愛じゃない 僕を選んでないのに そばにいるその手口 もう見透かしてる 誰かじゃなくて 僕を見てって願ったのに 君はただ 選んでるだけだった たまに優しくするのは きっと逃げられないように 繋ぎ止めるための 薄い甘さだった 甘さは毒で でも少しだけ救いだった and i hate that “どっちにするか、まだ…” そんな台詞 もう聞き飽きた 僕は誰かの「予備」じゃない 自分でここに立ってる でも君は 見ない 選んで、選んで、選んで、 ただ選んでるだけ それって愛じゃない 都合のいいキープなんて こっちの感情 弄んでるのと同じ 泣いたって怒ったって どうせ 「困るな」って言うんでしょ? 僕が欲しいんじゃない “欲しい可能性”だけでしょ 本当は分かってた ずっと 選ばれない立場のまま ただ 君が迷ってるフリに しがみついてた でももう 違う 選ばれなかった僕にも ちゃんと光がある ここじゃない場所で ちゃんと選ばれる日まで 君の目に映らなくても 僕はもう 誰かの“ついで”じゃない 選んで、選んで、選んで やっと分かった 君は僕を 見てなんかいなかった だから今度は 僕が僕を選ぶ
