やっと彼の口から聞けた デートの誘い こんな私のために大切なひとしずく 白い事務所の壁が 淡いピンクに変わる そんな空気の中で息を呑む昼下がり 胸の奥底でハジける 蕾の音色をよそに 優しい眼差しに冷めた声を突き 刺してゆく ツラい後悔の日々 私 何してんだろう こんな捻くれ者を好きでいる あの人に ほんの勇気を絞り やっと口にした声 軽い気持ちで消した 大切なひとしずく 胸の奥底でハジける 蕾の音色をよそに 優しい眼差しに冷めた声を突き 刺してゆく 長い後悔の日々 私 何してんだろう こんな捻くれ者を好きでいる あの人に こんな私のことを好きだという あの人に