愛してるとかもういわないでよ ころころ変わる君のその気持ちに ついてけないからさ 君のいう愛とは感触のあるそれで 僕のいう 愛とはなんとなくの雰囲気で 君のいう優しさは手を差し 伸べることで 僕のいう優しさはあえてなにも 言わんことで だってさ そう思うんだよ 恋をしていたあの頃の 二人はちゃんとわかってた お互い違う一人と一人だって 嬉しくて悲しくて泣いてしまうのが 君で 嬉しくても悲しくても泣けないのが 僕で 大切なことほど伝えたいのが君で 大切なことほど暖めたいのが僕で どっちも悪くないだろ 君のいない世界のことなんて 考えたくもないんだ 二人が 一つになってしまったとしたら 誰が君を見つめるの? 君のいう 全てがわからないわけじゃなくて 同じように考えて 欲しいわけでもなくて 愛しているから 一緒にいるんじゃなくて 一緒にいたいからきっと 愛しているね どうして笑ってるのさ 何千回見た笑顔だって少しずつ 意味が違うよ 僕らずっとこのままじゃないよ 怖くなる気持ちもわかるよ どれくらい?いつまで? これくらい。死ぬまで。 もういいかい?まだだよ。 もういいかい?もういいよ。 何度も何度でも繰り返して 呆れるくらい確かめよう 僕らが過ごしたこの日々の間違いを 含めて愛しいと 君のいない世界のことなんて 考えたくもないんだ いつでも僕が僕でいられるんは 君が君でいてくれるからさ 愛してるとかもういわないでよ なんてさ もういわないでよ 愛してないわけないからさ