悲しみを隠してしまう 君の悪いくせさ 窓に浮かぶ月には本当のこと 話すのに 悲しみを隠させてしまう 僕の悪いくせさ 窓に浮かぶ月には心も開けないのに 意地っぱりな僕らは 死ぬまでに同じ月を見れるのかな それでも この空に 浮かぶお月様はひとつだけで 本当は同じものを見てるはずなのに どうしてさ? 寂しさを隠してしまう 僕らの悪いくせさ 窓に浮かぶ月には 手をのばそうともせずに 弱虫な僕らは 本当のことを知るのが怖いだけで つないだ手と 手に伝わるそのかすかな温もりさえ 忘れてしまわないように 抱きしめたいだけなのさ それでも この空に 浮かぶお月様はひとつだけで 本当は同じものを見てるはずなのに どうしてさ? どうしてさ どうしてさ?