君と2人で見た花火は 何よりも特別な気がして 人混みの中をかき分けて 僕が不意に立ちどまる 「あのね」 君と2人で見た花火は 何よりも特別な気がして 何故か泣きそうな君の手を ずっとずっと握っていた そんな悲しい顔しないで 笑ってる君が1番綺麗だよ 冗談でも言えぬ言葉が 頭をひたすらにまわるまわる 君が思うような 人にはなれないだろうけど 君を想うような 人にはなれると思うんだ あのね ずっと君への思い募らせて いたけど 君は多分 気付いていないんだろうな 夏は きっと すぐに終わってしまうだろう だから隠さずに伝えようと思うんだ 眠れないって君が言うと それが電話の合図だったな 在り来りな会話の中に 幸せの2文字があったんだ 『あなたを忘れたらどうする?』 って急に君は泣きながら問いただす 意味がわからない質問に 僕はこう答えたんだ あのね きっと君が忘れたことは ずっと ずっと 僕が覚えているからさ それで 君が幸せになったところで 君とのラブストーリーは もう終わりにしようかな 君が忘れていく景色と 思い出を抱きしめて 夏の終わりが来ないことを 願っていた 君と僕だけが この季節に取り残されたいと そう思う日々が 続いては消えていたんだ あのね ずっと君への思い募らせて いたけど 君は多分 気付いていないんだろうな 夏は きっと すぐに終わってしまうだろう だから隠さずに伝えようと思うんだ あのね きっと君が忘れたことは ずっと ずっと 僕が覚えているからさ それで 君が幸せになったところで 君とのラブストーリーは もう終わりにしようかなって 思っているんだ