AWA

夜明けの獣

2
0
  • 2024.11.07
  • 3:40
AWAで聴く

歌詞

染まりきった夜を解いた その瞳は獣 情けない僕等の物語 心に芥を抱いている それすら灯と見紛えていたんだ 水底の部屋に佇んで 二人は言葉を探していた 東の窓辺が白んでいく 口を噤んだまま 君はそっと静寂を闊歩する 獣の両足で 何も知らず振り向いて笑う その姿を眺めていた 目を伏せた逆光すらも照らすような 遥かな道すがら ありのままで歩けるなら それだけで充分だ 君の影が遠くなる 日は昇ってまた暮れるように 心の芥は腐るらしい それなら今すぐに消え 失せてしまえよ さよならだけが人生ならば 産まれてこなければよかった でも君と巡り会えたんだから 皮肉なもんだよな 街には怪獣が跋扈する 邪悪な足取りで 瓦礫の中 その小さな心を失っても どうか ポケットの中の運命に 失望しないように 幸せなんか投げ捨てて 君らしく歩けばいい 消えかかった影に手を伸ばし 行かないでと言えたなら その顔は笑うだろうか 泣くのだろうか どれでもいいんだ! 目を伏せた逆光すらも照らすような 遥かな道すがら ありのままで歩けるなら それだけで充分だ 僕がそばに居なくても

2曲 | 2024

このアルバムの収録曲

このページをシェア

蟲の知らせの人気曲

蟲の知らせのアルバム

蟲の知らせ
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし