ごめんねだけ言えたら 心が通い合えたなら 街のざわめきが 2人を揶揄う 見慣れた街には 憧れのかけらも無くて 不意についた嘘も 本当は 笑顔が見たくて ちょっと寂しくて 傷付けたくはないの 笑い声でかき消した 2人の窪みはいつでも 本当は気付いてた 気付かないふりしてただけなの 足跡に並ぶ 手を繋いだ影 何も変わらない 2人の毎日のようで 胸の奥にしまった いつかの 忘れられない思い出たちが 2人を引き留める 幼い頃に蹴っ飛ばした心 未だそこにいて 気付かず奥歯を噛んだまま 足踏みしてた ごめんねすら言えない こんな僕でごめんね 言葉で伝えられたらいいのにね 痛みが分かるうちに 少しでも残しておこう 待っててね ごめんねだけ 言えたら 心が通い合えば 言葉すらも超えてゆく宝物 伝えられるうちに 少しでも残しておこう 愛してると