吸って吐くのが深呼吸 そんな当たり前のことを 頭の中で繰り返す 噛む爪がなくなってしまうから 君はいつのまにか 彼のことばっかり口にして まるで僕の影すら 見えなくなってしまったようだね そうさ花束でも買ったらいいよ君は 彼のための 右も左も上下も 分からない彼を妬むなんて くだらないことだと知ってる 歪んだ正義だって分かってる 君の浮ついた態度に 腹を立てる僕を 彼はただこっちを見つめてる それすら説教に聞こえる そうさ花束でも買ったらいいよ君は 彼のための 吸って吐くのが深呼吸 そんなことばっかり思ってた くだらない思考回路 結局 僕はただ寂しいだけだった そうさ花束でも買ったらいいよ君は 彼のための