雨の降る朱いアスファルト 熱を奪う一陣の風 君が待つあの道の向こうへ 今、駆ける 天(そら)に隠れ忍び逢う午後の憩い 君の知らない言葉で建てた部屋で Everything is going to heaven Everything is going to hell 闇雲に明日を憂う気持ちがまだ 癒えない 鎖に繋いだ永遠の誓いは 引いて行けど 歩くたび 道は弱く滲む この場所もやがて陽が射すと 朝を待つ 何かを期待して 夜の日の優しさも忘れ ただ巡る 帰り道は進んでるの?戻ってるの? 時間の矢が指すのは過去か?未来か? Everything is going to heaven Everything is going to hell 行き先は無い そうどこにも 時の中にいる限り 戻らぬ君の影 僕の知らぬ世界 奇を衒う物思いが 二人を裂いた気がした Everything is going to heaven Everything is going to hell 闇雲に明日を憂う気持ちがまだ 癒えない 鎖に繋いだ永遠の誓いは 引いてゆけど 歩くたび 道は弱く滲む