痛みがないのならいつだって 飛べるだろ 優しさもないのならいつだってやれ るだろ 悲しみがないのならそこに 何もないだろ 喜びもないのならそこに 何もないだろって 嫌いな奴の独り言で空を 埋め尽くして叫んだ 指を、傷を、過去を 切り出した後に だけど、いつも、君は 泣き出した後に 隅の、心、感情 剥き出した後に クソどうでもいいよな 甘いままに くたばっちまえなんて、 言っちゃおしまいだから 革命が起きる前、 意味を思い出すのさ 少年で始まって、僕らは荒んでる? 幸福と傷口を、見せ合って笑ってる 焼けた海の黒い光の奥で 溺れ死んだ アイツの