プリントアウト

歌詞

満員電車の奥に だるい日曜日の前に 幸せを繋ぎに行ったよ 僕の発明さ! 嘘つきの歯車 なんて無くても なんでも出せる 寂しいプリンター 一家に一台 機械の神様 遊び遊ばせ 月曜はもう来ない リンゴにコート ビールにタバコ 人じゃないなら なんでもいいでしょう もう要らないな 人工知能も 嫌ならせめて 手と手は空けて 愛は絡めて 人間でいよう 飴玉を噛んだ 寒がりな月が 今夜はどこかで 誰かと寝てる 寂しい僕は 1人の発明家 彼女ぐらいなら プリントアウト 嘘つきの彼女 なんて居なくても 君が居るなら 温かいスリーパー みんな違わなきゃいけない この世界は 陽が強いから ここにいるんだよ 最後まで舐めて デートだって照れて 髪は束ねて もう最期にしよう 飴玉を噛んだ わがままな月が きっと今夜は 僕のものになる 待っていたんだ 2人の愛の時間 彼女はもう 居なくてもいい 指を絡めた 彼女の手が冷たくても もう寂しくないね 何度も幸せを握った 傷つかないように 丁寧に刺しました 情けない音を出す 彼女の隣で 手を取り足を取り 髪を撫で目を嵌め そっくりそのまま彼女に プレゼントしました それでも彼女は プリンターから出たまま 僕は間違ってなかったと 笑ってくれました 彼女の顔はすごく 作り物に見えて 当時の記憶は今でも 鮮明に覚えています 指を絡めた やっぱり僕は1人の発明家 もう寂しくないね 何度も幸せを握った あれなんか違うな 言いなりの君が 人形の君が 君と僕は人でいいかな