アルカナ

歌詞

何度も見たこの景色 玄関先で待っていても 誰も見送ってくれないし 気づけば季節も変わって 4月でめくり忘れたカレンダー 初心に帰りたくなる 勢い任せの毎日 思いつきの発言癖 でも意外とそんな奴の方が 上手くいってたりするものだって 思ってるだけじゃ意味ないし 昨日の夜の衝動も 朝になると全部無くなってるんだよ なんでもできる気がする自分で 居られたらなぁ 今この瞬間に湧き上がる感情 抑えきれぬまま家を飛び出してさ 君を連れ出してとりあえず今日は 海に行こう なんて誘ってみたりする いつだって勇敢だった僕の中に 潜んでいる恐れを知ってしまった 君に言われるんだ 一寸先は闇って知ってるのに君は 走ってくから もうどうにも止められそうにないね 今この瞬間に込み上がる感情 今日の月がいつもより眩しくてさ 君と抜け出して公園のベンチ 片っぽだけ暖まってく手に微笑んだ みんなが知っている これも夢だって気付いている 秘密のはずのストーリーを 自分との約束も守れないから 嘘を現実に初めてこの手で 今この瞬間に湧き上がる感情 抑えきれぬまま家を飛び出してさ 君を連れ出してどこに行くのって 特に何も考えてはないけど 今この瞬間に込み上がる感情 今日の月がいつもより眩しくてさ 君と抜け出してどこだっていいさ 見たことのない景色が広がってる