カランコロンと下駄の音 少し遅れた君の歩幅 人混みに攫われないように 繋いだ小さな恋心 浴衣姿がこんなにも 君を大人に見せるなんて ねぇ 今君は何を思ってるの 輝く夜空を見上げながら 花火が舞う 光と音の隙間に 気づかれないように そっと だけど何度も見てしまうんだ 僕の好きな横顔 カランコロンと下駄の音 会いたかったんだその笑顔に 僕らしくないことも出来てしまう 見えない力が湧いてくる 花火が舞う 冷静を装いながら 君のことが気になって ずっと 一番大きい花びらが落ちる時に 繋いでるこの手を離さない 伝えようと決めた想い 喉元詰まって解けない もしも二人同じ気持ちなら このまま終わらない夏 目が合うたび愛しくて もっと胸が苦しくて もしも二人同じ気持ちなら このまま終わらない夏 カランコロンと下駄の音 少し遅れた君の歩幅 人混みに攫われないように 繋ぎ返してくれた恋心