こんなこと話すような 間柄じゃ無かったね 色付いた葉も散るこの頃 過ぎ去りし日々の長さ 数えてみては 先の丸まったHBでなぞってた 何度か話しそびれた思い出と 1度は切り捨てた昔 全てを焼き付けた 恥ずかしい2人のチャプター 僕らはまだ知らない 未来の声を探して 流されては泳いでいると勘違いした 決して後悔ではない ただいくつもの大事な 記憶 甘く 花のように儚い プレゼント 解いたリボン 遠く伸びた雲 線路を跨ぎ風にたなびいてる まるで君がこの街に帰ってきたのを 告げているかのように思ってしまう きっともう僕らは あの日から決まっていた 同じ三叉路歩いていくんだ くだらないことに笑い 些細なことに喜び 時に背伸びしたことさえ 美しく思える 決して鮮明ではない 微妙にピントの合わない 記憶 淡く 雨のように切ない 僕らはまだ知らない 未来の声を探して 流されては泳いでいると勘違いした 決して後悔ではない ただいくつもの大事な 記憶 甘く 花のように脆い 今も 淡く 雨のように切ない 記憶 甘く 花のように儚い