どうか私に、私に、 意味があるように。 未来に過去を背負わせないように 今、僕に問うよ どうか。─── 「君にはもう興味ないんだ」 痛みを怒りに変えたって 報われないことなんてもう、 気付いていたでしょう? ある日僕は外を眺めてた “眩しくて痛いよ!” そうやって失うことにさえ 慣れてたでしょう まるで金縛りみたいな止まって 動かないこの景色に 心の奥を預けたら、 君はなんて思うかな? どうか私に、私に、 意味があるように。 未来に過去を背負わせないように 今、僕に問うよ どうかあなたに、あなたに、 道がある様に。 祈りに託された想いは、絶対に 果たして欲しいの どうか。─── 涼を感じる季節になったら 瞳も茜色に枯れちゃって 懐かしむ程に僕は思いを 馳せていたんだ 「悲しみ」 「憂い」にその他大勢の感情の色 染り果てて ああしたあなたが正解だ。 いや、こうした私が正しいか? 心打つものを探しに行こうと 夜の街を歩きましたが、 こうした私は正解か? もう、なんにも考えたく無いな。 今は全てが灰色で これは逃げでも隠れでも無くて あなたの瞳だけが世界で 一番綺麗だった。 どうか どうか私に、私に、 意味をください。 時に忘れられる日が、来る前に。 ただ、それだけでいいよ。 どうかあなたに、あなたに、 夏が来るように。 僕と悲しみを、忘れ去るように。 居場所は、あるでしょう? どうか私に、私に、 意味があるように。 僕とあなた以外には要らないから、 君に問うよ。 どうかあなたに、あなたに、 明日があるように。 二人だけで迎える世界でいいかな? 僕は、いいよ。 どうか。───