曖昧な記憶の 凪ぐ街のそばで 綻びて消えた 日々を探してる 例えば空を掴めるのなら 折れた翼を羽ばたかせる 壊れた 曖昧な 僕らの抱きしめる つまらない世界を 壮大なストーリーを描いて 青すぎる僕らの中に 俯いて歩んだ 足跡は何処へ 無意識に跨ぐ 誰かの屍 足りないものが 数えきれない 言葉の中で 足掻き続ける 壊れた 曖昧な 僕らの自意識に 共鳴する世界を 描いた言葉が 青すぎる空に零れる 例えば星を掴めるのなら 明けない夜を走り抜ける 壊れた 曖昧な 僕らの抱きしめる つまらない世界を 壮大なストーリーを描いて 鮮やかなこの世界へ