どうやったら伝わるだろうか 心こめて選んだ言葉を口にしてゆく 声が優しく響く真夜中は 波の上を一緒に歩いたり どんなことも出来そうだなんて 勘違いしてしまうよ 正しく一日が終わるときに あなたが浮かんだら嬉しい 白い手のひらを海に浮かべて 宇宙に流れる鼓動を聴いていたい ささやくように散らばる星が 今日の終わりを 届けてくれるのあなたのもとへ いつまでだって浸っていたいな 夜になると少し寒いね と 呟いた後背中丸めたら あたしはただ頷くの 今夜 波の上歩いて 正しく一日が終わるときに あなたが浮かんだら嬉しい 消えてしまいそうな星を掬って その胸にとどめて 正しく一日が終わるときに あなたと居られたら嬉しい 熱い胸の上 耳を澄まして 沈んでいくように昇って 宇宙に流れる鼓動を聴いていたい