平気な日の方がずっと多いよ 海が笑うように凪いでる 寝転んで見上げたら雲は泳いで お腹が空いたことも忘れる でも ちくちく 胸に刺さったままのトゲの花 ある日抱きしめた手は ある日突き放したんだ 仕方がないとつぶやいて なんども呼んでみたけど 声は届かないみたいだ 遠くなってく背中には 朝日が僕のこと見つける前に あくびとともに今日が始まる 丸まってちぢめてた手足伸ばして いつもの決まった道を歩くよ ねぇ 時間ってなんで 幸せを寂しさに変えるの? あの日膝にのったこと 一緒に遊んだことも 覚えてるのは僕だけかな? ここに吹く風がいつか 懐かしい匂いそっと 運んでくると信じて あたたかい場所を見つけて 休んでいると 誰かが気まぐれになでてくれる そう 気まぐれに あの日膝にのったこと 一緒に遊んだことも 覚えてるのは僕だけかな? ここに吹く風がいつか 懐かしい匂いそっと 運んでくると信じてるよ