凛とした空気に 背筋伸ばして おはようそっと白い息が昇っていく 鳴り響く 高めの ベルの音だって 始まりのチャイムに聞こえたら こぼれ落ちた昨日のことも 濡らした頬の冷たさも 忘れずにしまっておいたら ここからは ほら 胸を 張るんだ 回り回るこの世界で 真っ直ぐその瞳を見つめて 鮮やかな未来の地図を 君と描きたい ずっと 真っ白だったこの世界に 七色の光 束ねて 最果ての果てすらも 染めあげてゆこう 君の傍で 夕闇のグラデーション 瞬き忘れて ただいま そっと白い明りが灯る 鳴り響く高めの 君の笑い声 ずっと隣で耳を傾けた 誰かに合わせてきたことも 声を上げずにいた日々も 少しずつ変えていきたい ここからは さあ 前を向くんだ 回り回るこの世界で まっすぐその瞳をみつめて 握りしめた手を離さないと 決めたんだ ずっと 真っ白だったこの世界に 七色の光 束ねて まだ見ぬ未来までも 染めあげてゆこう 君の傍で 例えば君を取り囲む汚いモノ 私がどんな色にだってね 変えてあげる ねぇ 魔法よりも確かだよ 回り回るこの世界で 小さな奇跡を繋いで 掴んだこの手を離さないと 決めたんだ ずっと 真っ白だったこの世界に 七色の光 束ねて 最果ての果てすらも染めあげてゆく 君が望むのものならどこまででも この世界を
