僕は、 笑いたかった 泣きたかった 怒りたかった 行きたかった 心から 叫びたかった 高らかに 見てみたかった 見たことの無い景色 高い空に祈りが咲いたような朝日 眠りたかった 明日を夢見たかった 聴きたかった 声のない産声のようにそよぐ風を 知りたかった 知らなかった 言いたかった 言えなかった 壊したかった 作りたかった 願いたかった まるで何も知らない子供みたいに もう一度 何度でも 崩れる前に 抱きしめるように 囁くように 届くように 光るように 祈るように 生まれるように そう、歌いたかった。 思い残すことばかりだ 何ひとつも成してないまま あの日の僕はなんて言うかな せめてひとつを歌にするよ そう歌うよ ららららーららーららーらら ららららーららーららーらら ららららーららーららーらら ららららーららーららーらら ららららーららーららーらら ららららーららーららーらら