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Sting

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バイオグラフィ

’51年10月2日、イギリスのニュー・キャッスルで誕生、本名はゴードン・マシュー・サムナー。大学を中退した頃3つのバンドに参加し活動していた彼は、黒と黄色の縞模様のシャツをステージで着ていたことから「スティング(蜂の針)」と呼ばれるようになる。 ’77年にポリスを結成、’78年にA&Mより「ロクサーヌ」でデビュー、’79年『白いレガッタ』、’80年『ゼニヤッタ・モンダッタ』、’83年『シンクロニシティ』で全英1位を記録した後、’83年活動休止を宣言する。’84年にはエチオピア難民救済のチャリティ・プロジェクト『バンド・エイド』に参加。翌’85年、スティングとしてのソロ・プロジェクトをスタート、6月にデビュー・アルバム『ブルー・タートルの夢』(英1位、米2位)をリリース。’87年に『ナッシング・ライク・ザ・サン』(英1位、米9位)、翌年にはスペイン/ポルトガル語のミニ・アルバム『ナーダ・コモ・エル・ソル』をリリース。’91年に『ソウル・ケージ』(英1位、米2位)をリリース後、ベスト・アルバムを挟んで、3枚のアルバムを発表。’99年に発表した『ブラン・ニュー・デイ』は、第42回グラミー賞を2部門で受賞。’03年9月に発表された通算8作目『セイクレッド・ラヴ』を中心としたツアーで’05年1月、8度目のソロとしての来日を果たす。同時期に自らの半生記『ブロークン・ミュージック』の日本語版を上梓した。 スティングはその音楽活動だけではなく、妻のトゥルーディ・スタイラーと共に熱帯雨林基金を設立したエコロジー活動や、アムネスティ・インターナショナルおよび総括的人権などさまざまな社会運動でも活躍、チリ政府からも人権擁護の活動で賞を授与されている。昨今では、オーストラリアでスマトラ沖地震の被害者救済のための、TSUNAMI BENEFIT CONCERTを開催、その収益金310万ドルを寄贈した。 ’08年、9度目の来日公演はスティングとリュート奏者エディン・カラマーゾフだけの舞台でアルバム『ラビリンス』を再現し、今までのスティングとはまったく異なる魅力に溢れたステージを観せてくれた。一方で23年振りのポリス再結成ツアーを’07~’08年に行い、世界中で一大センセーションを巻き起こした。 ’10年、アルバム『シンフォニシティ』を発表。このアルバムは英国の名門ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと一緒に、ポリス時代やソロのヒット曲や代表曲を壮大なスケールで新たな色に染め直した、まさに“ベスト・オブ・ポリス&スティング”の荘厳で劇的なシンフォニック・ヴァージョンともいうべき話題作!ワールド・ツアーでは’11年1月に10度目となる来日公演が行われ、オーケストラに自身の4人編成のバンドを加え壮大なスケールのシンフォニックでドラマチックな演奏を再現し大絶賛を受けた。 ’16年11月、13年振りのロック・アルバム『ニューヨーク9番街57丁目』をリリース。マネージャーは「スティングがこんなにロックなのはポリスの『シンクロニシティ』以来ではないか」と語っている。そんなロックな最新作を携え、6月に来日公演が決定した!今度は’05年以来12年振りとなるロック・バンドを従えたステージ。最新作からポリスまで、あの名曲が久しぶりにオリジナル・バージョンで聴ける!そんなステージに期待したい。そして、今回は息子のジョー・サムナーがスペシャル・ゲストとして参加。話題満載な来日公演に期待は高まる。
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