きっと誰もわかりはしないだろう だってぼくにもわからないんだから こんな小さなこころひとつ 測れない 透かせない 5分先さえ見えない 人の不幸は横目に ほっとして それも仕方ないからと 許してしまうよ きらびやかな鎧まとって 気丈に笑うの 臆病な弱虫を閉じ込めて 負けないように 誰の言葉も届かないの 重い鎧の下 まだ一人で歩けるよ きっと誰も気づきはしないだろう だってぼくさえ見失いそうだから ひび割れたこころの奥 本当の自分から 忘れていくんだ 足がすくんで 止まって滲んで わけもわからないままに 生きてしまうよ きらびやかな鎧まとって 気丈に飾るの 躓いて崩れそうに震える 弱さを隠して ここにいるよ 声にできずに 重い鎧の下 ぼくの「僕」を探してる きらびやかな鎧まとって 気丈に笑うの きみの言葉は 聞こえていたのに・・・ 歩き疲れて 歩き続けて 気丈に飾るの 躓いて崩れそうに震える 弱さを隠して ここにいるよ 声にできずに 重い鎧の下 ぼくの「僕」を探してる