青空 雲を着こんでいる 灰色の朝 凍えて おはよう ぐるぐる マフラーに 埋もれた君は 寒くても ご機嫌 一日のなかで い ち ば ん 急いでる時間 なんだけれど ぼくと君だけ スローモーションで 早歩きをしている 北風はいつも意地悪して ぼくの行く手を遮るけれど なぜか君といるときだけは 優しく歌う 北風トランペット 曲がった道に出くわしても まっすぐな心で 進むだけ 明日も同じような朝がきて そしてもうすぐ 春がくる 一生のなかで い ち ば ん 悲しいことも 巡りくるだろう それがいつかわからないけれど それは 君を失うこと 誰かを愛するためにいつも 何かを我慢して憎んだりした 不思議だよね 笑ってばかり ひやかされてる 北風トランペット 北風はいつも意地悪して ぼくの行く手を遮るけれど なぜか君といるときだけは 優しく歌う 北風トランペット 来年の冬も きかせて トランペット
