歌詞
放課後、 ひとりで保健室に行った誰にも 会いたくなかったわけではない ただ、 呼吸が少しだけうまくできなかった 窓の外で半分が鳴ってた 8月の予定した 「元気だよ」って言って何度も 本当にはちょっとだけ 消えてるような 心の奥でぼんやりした 秘密を見つけられなくて笑ってる 私だけが本物じゃないのにね 駅前のカフェ レモンソーダを飲むだ氷が溶けて 何もかも溶けるようになっていく 友達の話を聞いてるふりをして 考えてたのはあとどれくらい 「普通」でいられること 「大丈夫」って言って 一回一回誰かから離れてく 考えない会話の途中で 君の手がちょっと当たって 涙がこぼれそうになった 何もかもなかったくせに夜が 来るのが怖くてそれでも朝も少し 怖い永遠じゃなくていいのにそれを 信じてしまう私がいる 「また明日ね」って君が 言うその声だけで世界が気がかりで 続いた心の中の小さな灯（あかり） 誰にも見えなくていいから私、 少しだけここにいても落ち着いた
1曲 | 2025
このアルバムの収録曲
- 1.水曜日の透明な午後
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