沈黙(しじま)に埋もれた名もなき 誓い 千夜を越えて芽吹いた砕けた 世界の底で君の声が響いた 「ここからだ」ってすべてを抱いて ゼロじゃない この先には過去が積み上げた ひとしずくの光滅びじゃない それは兆し 闇を裂いて 知を紡ぐ火花 命よりも遠くへ 連れて行けるなら僕らの未来を 証明に変えよう論理(ことば)は 剣より確実に鋭く心は 計算測れないけど、 一つ一つ考えながら 痛みごとに進んでいかないとそれが 「進化」 だと気づいたんだ ゼロじゃない繋いできた数式より 深いこの絆の定理涙じゃないそれは 決着かけた昨日さえ確保して 不確実な明日を私たちで導こう 光の在処(ありか)を 信じずに信じて「不可能」 が壁になるなら砕けるまで 叩けばいい命は燃えている 証明のために ゼロじゃない君がいるほんの一瞬で 全てが始まる 何度倒してもそのたびに立ち上がる 理由は 「希望」って 名の灯(あかし)があるから 僕らの夜は 終わらない未来はここから、始まる
