倹約された心に増殖する ダークスポット 身を守る為に平静を装い 撒き散らす毒液 時を経ても変わらず制す “侵食” この身体は聴く耳しか持たないから また、のみ込む 〟 めまぐるしく刺す Rulerの喧騒 優愛の幻想 打ち上げる燃料をくべる 兵装のマイスター 現状をリスナーに誇る姿 乏しき欲が 視界をにごらす 気付かず ただ待つ 見えないものを確かめる毎日 朝と夜の境も分からず その手が触れた 唯一の感覚 凍る 芯までえぐる孤独 右手に吊るした上等な文句 甘く響いていく言葉の意味を 知った頃には形もなく 乱れる呼吸 月も隠す クロの中に落ちるもうすぐ 鳴るトドロキが震わせる うちの静寂に波たてる声よ 心理のたいまつ やけどをおそれて 近づくあなたは 目を隠し口を塞ぐの 覚えた足音はきこえるよ 静かにアオを灯した 心理のたいまつ 取り囲む接触点は口を揃えて言う 目を隠し 底のない欲とlie 構造を変える神経回路 矛盾を知れば危険信号 発振する440 回すダイヤル増すノイズ あわないmind 暇を嗅ぐ 繋ぐガムみたいに いつまでも甘く噛む 残されることもなく この輪廻に溜まる感情だ 針を落とす これはもの言えぬレクイエム 焦がれた詩を 透かして見れば 残る言葉は何も無く はやし立てる現実に しがみつくよう 名を落とす